Maticを入手したいけど、どうやってやるんだろう?
わかりやすく教えて欲しいな
このような悩みを解決します
ポリゴンチェーンNFTの購入時
ガス代(手数料)として必要になる「MATIC」という仮想通貨。
この記事ではMATICの簡単な入手方法を解説します。
初心者の方でもわかりやすく解説していきますので
ぜひ最後までご覧ください。
この記事を読むとわかること
- PolygonチェーンのMATICの入手方法
- なぜ、Maticが必要なのか
- ブリッジについて
- スワップについて
それでは、今回ご紹介するMATICの入手方法ですが
「Polygon Wallet」という仮想通貨を両替できるサイトを使って
イーサリアム(ETH)からMATICを入手する方法となります。
これから詳しく解説していきます。
やり方がすぐ知りたい方はこちらからどうぞ!
>>>MATICの入手方法へ
MATICとは
MATICとは、ポリゴンチェーンのNFTを購入する時に
ガス代として必要となる仮想通貨です。
イーサリアムチェーン?ポリゴンチェーン?と混乱しますよね。
説明していきます。
上の図を見てください。
わかりやすく覚えてほしいのが、ブロックチェーンによって使う仮装通貨が違うこと。
ブロックチェーンは国が違うと思ってもらうとわかりやすいかと思います。
ブロックチェーン | イーサリアムチェーン | ポリゴンチェーン |
人口(NFT売買する人) | 多い | 少ない |
NFT購入時に払う仮想通貨 | 黒ETH(イーサリアム) | 紫ETH(イーサリアム) |
ガス代に払う仮想通貨 | 黒ETH(イーサリアム) | MATIC |
ガス代の価格 | 高い | 安い |
イーサリアムチェーンの特徴
- NFT購入に黒ETH(イーサリアム)を使用する。
- ガス代にも黒ETH(イーサリアム)を使用する。
- 人口が多い=NFT売買の頻度が多い為、ガス代が高い
ポリゴンチェーンの特徴
- NFT購入に紫ETH(イーサリアム)を使用する。
- ガス代にはMATICを使用する。
- 人口が少ない=NFT売買の頻度が少ない為、ガス代が安い
この違いをまとめると
NFT購入時、イーサリアムチェーンではガス代が高いため
ポリゴンチェーンで購入するとガス代が安くなります。
結果
ポリゴンチェーンのMATICを使用することで、
ユーザーに負担が少なく利用できるわけです。
MATICの入手方法
それでは早速、MATICの入手方法について解説していきますね。
手順はこのようになります。
MATICの入手方法
- メタマスクにイーサリアム(黒ETH)を準備する
- メタマスクにPolygonチェーンを追加する
- イーサリアム(黒ETH)をブリッジ(転送)する
- イーサリアム(紫ETH)をスワップしてMATICを入手
それでは、解説していきます。
メタマスクにイーサを準備する
まずは
MATICへ両替(スワップ)するための仮想通貨イーサリアム(黒ETH)を
メタマスクに入れておきます。
以下の項目は完了していますか?
- 仮想通貨の口座開設
- イーサリアムの購入
- メタマスクでウォレットの作成
- イーサリアムをメタマスクへ送金
まだ完了していない方は
こちらの記事から「イーサリアムをメタマスクへ送金」までやっておきましょう。
>>>NFTの始め方へ
-
【完全版】NFTの始め方|初心者でもわかるように解説!
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メタマスクにPolygonチェーンを追加する
今回入手するMATICは「ポリゴンチェーンのMATIC」となります。
現在、メタマスクに入っているイーサリアム(黒ETH)はイーサリアムチェーンのものです。
チェーンも通貨もバラバラなため
ひとつひとつ変更していく必要があります。
まずは、メタマスクへPoylgonチェーンを追加します。
これは簡単な作業なのですぐできます。
メタマスクを起動し、画面上の「イーサリアムメインネット」をクリックします。
「ネットワークを追加」をクリックします。
画面左下の「実験的」をクリック
「カスタムネットワークリストを表示」をONにします。
Polygon Mainnetの「追加」をクリックします。
「承認をクリック」します。
ネットワークが追記されたら
「Polygon Mainnetに切り替える」をクリックします。
「了解」をクリックします。
メタマスク上部のネットワークが
「Polygon Mainnet」になっていることを確認。
Polygon Mainnetが追加され
MATICが表示されるようになりました。
続いて、メタマスクのPolygon Mainnetに
「紫ETH」を追加していきましょう。
こちらからPolygon Walletへアクセスします。
>>>Polygon Walletへ
メタマスクを接続します。
「次へ」をクリックします。
「接続」をクリックします。
「署名」をクリック
「×」のマークでお知らせを消しましょう。
画面左上の「Assets on Polygon」をクリックします。
ETHのメタマスクアイコンをクリックする。
「承認」をクリックします。
[ネットワークを切り替える]をクリック。
トークンが追加されます。
これでメタマスクにPolygonチェーンが追加されました。
イーサリアム(黒ETH)をブリッジ(転送)する
それでは、メタマスクに入っている
「イーサリアムチェーン」のイーサリアム(ETH)を
「Polygonチェーン」へブリッジ(転送)します。
専門用語ばかりで少し難しく感じますよね。
作業は、簡単ですが内容がやや複雑のため
ゆっくり解説していきますね。
まずは、Polygon Walletというブリッジができるサイトへアクセスします。
>>>Polygon Walletへ
英語表記で不安になるかもしれませんが
公式サイトなので安全です。
メタマスクをポリゴンウォレットへ接続します。
メタマスクが起動するので「次へ」を選びます。
「接続」をクリックします。
「署名」をクリックする。
お知らせが表示されるので「✖️」をクリックする。
Polygon Bridgeを選択します。
このような画面が立ち上がります。
ブリッジしたい仮想通貨と数量を選定する。
ガス代を確認し「Continue」をクリックします。
「Transfer」をクリックする。
ガス代を確認し、OKならば「Continue」をクリック。
ブリッジにかかる時間が表示される。確認し「Continue」をクリック。
下へスクロールする
実際にかかるガス代を確認し、OKだったら「確認」をクリック。
10秒くらいするとガス代がゆっく変化していきます!
自分の好きなタイミングで確認をクリックします。
Transfer in Progressの画面になったら、そのまま待ちましょう。
待っていると、「Confirmed」画面になります。
まだ完了していないので、「Conmpleted」になるまで待ってみましょう。
Completedになりました。始めてから24分かかりました。
ポリゴンチェーンのイーサリアムにブリッジできたか確認していきます。
メタマスクを立ち上げます。
この時点で黒ETHの金額が変わっていますね!
ネットワークを「Polygon Mainnet」へ変更します。
ポリゴンチェーンのイーサリムに無事スワップできました。
お疲れさまでした!
これでブリッジが完了しました。
イーサリアム(紫ETH)をスワップしてMATICを入手
画面左にある「Swap for gass tokenをクリックします。」
「1MATIC」 を選択し、「Select Token」をイーサリアムに変更します。
「Approve」をクリックします。
下までスクロールし、署名にサインしましょう。
少し待ちます。
Swapをクリックします。
下までスクロールし、書名します。
Swapが完了すると、ピースサインが表示されます。
「✖️」で閉じます。
メタマスクを起動して、確認すると
しっかりMATICが増えています。
これでMATICがGETできました!
お疲れ様でした。
まとめ
今回の記事では、MATICの入手方法についてまとめました。
少し複雑な手順となりますが、ひとつひとつは簡単な作業なので
ゆっくり進めていきましょう。
この記事を読むとわかること
- PolygonチェーンのMATICの入手方法
- なぜ、Maticが必要なのか
- ブリッジについて
- スワップについて